■ ID
| 1614 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| カオリン質粘土の窯業利用に伴うダイオキシン類の動態と環境負荷量推定
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■ 著者
| 堀井勇一
埼玉県環境科学国際センター 大塚宜寿
埼玉県環境科学国際センター 蓑毛康太郎
埼玉県環境科学国際センター 野尻喜好
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第21回環境化学討論会、平成24年7月11日 |
■ 抄録・要旨
| 近年、新たなダイオキシン類の汚染源としてカオリン質粘土が注目されるようになった。本研究では、実験炉を用いてカオリン質粘土の加熱実験を行い、加熱前、加熱後(残さ)及び発生ガスの測定から、窯業等の加熱処理におけるダイオキシン類の動態、マスバランスを調査した。さらに、得られた揮散割合と年間粘土産出量から、窯業に係るダイオキシン類の大気環境負荷量を推算した。本実験で最大の揮散が確認された600℃での揮散割合を用い、かつ発生したダイオキシン類がすべて環境中へ放出されると仮定した場合、国内の窯業に係る大気中へのダイオキシン類インベントリは重量ベースで35g/yr、TEQベースで0.13g-TEQ/yrと推算された。
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■ キーワード
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